「タレイア」抜栓2か月後でも美味しい
TALEIA 2013 Castel d'Encus
タレイア -カステル・デンクス
キレイな酸が美味しい白ワイン。
葡萄畑の場所はピレネー山脈系の高地1,000mに位置しているそうで、
厳しい自然環境の中ブドウを育て、ワインを造っているのだろうと想像できる。
だからこそ、健全なブドウができる。
そして高地なので涼しい。
(というか冬は雪が積もる、秘境のようなエリア)
そのため、酸味が豊かで、長期熟成も可能な白ワインではないかと、
興味が膨らみます。
今回は、抜栓して2-3か月経った「タレイア」を飲みました。
ボトルに少し残しておいたものです。
ふくらみのあるシャンパーニュグラスというか、
リースリンググラスのような形状のグラス、やや小ぶりのもので飲んでみた。
グラスの底はシャープにすぼまってるタイプ。
柚子のような香り~
時間が経って、柚子を絞った果汁に少し蜂蜜を加えて飲みやすくしたような、、、。
素晴らしい~!こんなに美味しいなんて!
続いて、リーデルのエルミタージュグラス(大きいグラス)、
先ほどよりグラスの底はふくらみがあるタイプです。
こちらは、グレープフルーツ果汁のような香り~
先ほどのグラスのより、少し果汁に甘味を感じるような、、、
このグラスで飲む方が一番美味しいかな、と、他の人からも大人気でした。
私は柚子の香りの先のグラスの方が酸味がシャープで、
それはそれで好きですけれど。
続いて、ブルゴーニュグラス(大きいバルーン型)で試します。
柑橘果物で例えてきましたので、
その流れで言うと、このグラスだとオレンジというほどでもなく、
「みかん」ですね! 日本の蜜柑(みかん)!
オレンジほど甘み強くなく、酸味が心地好く、でも皮が橙色なので、
グレープフルーツより酸がまろやかな感じです。
グラスは「形状違い」をテーマで試してみました。
いずれにしても、2-3か月経ったタレイアは、
どのグラスでも酸がしっかり若々しく、キレイに美味しく飲めました!
恐るべし、タレイア! さすが、カステル・デンクスが造る白ワイン!
さすが、ボベさん!!!
ワインの詳細データは輸入元のこちらをご参照ください⇒ http://www.wizumiya.co.jp/item/9587.html
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