上品で洗練されたテンプラニーリョ、リオハの新星



Tentenublo Tinto 2012  Tentenub  テンテヌブロ

   詳細は輸入元webのこちらから⇒http://www.wizumiya.co.jp/category/1200.html


実は最初は、私にはちょっと苦手な濃いモダンスパニシュ、、

と思っていたのですが、まあ!驚きです!!

時が経ち、

敢えてグラスの形状を変えて再挑戦して飲んでみてのことでした。


「これが、”上品にキレイなテンプラニーリョ”の本来の顏なのか?!」

と。

とてもキレイで上品な繊細さがあり、

新たな驚きを覚えました!!


それからというもの、テンプラニーリョ種を探りたくなりました。


でも実際市場では、洗練されたテンプラニーリョというのは、

まだまだ少ないのかもしれません。


恐らくそれは、

今まで市場で求められていたテンプラニーリョというものが濃くマッチョで、

或いはエレガントといっても、

ボルドータイプを目指していたからでしょうか。


リオハなんだし、テンプラニーリョなんだし、

土地の個性、品種の個性を素直に出せばいいのに、

市場がボルドーを求める時代だったのですよね。


本来のテンプラニーリョ種の可能性を

もっと探って生産されれば、

テンプラニーリョの世界が広がる気がしました。


もちろん、そのためには需要があってのこと、

市場が変わらなければ、、と思います。

が、こうやって、若手生産者はどんどん挑戦しているのですね!


輸入元のWEBサイトによると、こちらの若き生産者は、


「できる限り自然に畑の作業やワイン造りを行なっています。

 少量生産の素晴らしいワイン」

とのこと。



ちなみに、それを感じるためのグラス選びも大事ですよね。

キレイにまとめるには、

ボテッとならずに、酸が欲しいところ、、、

なので、グラスの底はシャープ気味で、小振りな形で試しての感想です。

(2015年4月28日付、自身のメモより)


ぜひ、お試しになってお楽しみください。

Tentenublo Tinto 2012  Tentenub  

テンテヌブロ



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