Pigeon ramier ピジョン ラミエ ソース サルミ
ピジョン・ラミエ(山鳩)があるというので、
ワインとのマリアージュ探求に行ってきました!
訪問先レストラン: フランス料理 「Le Moment(ル モマン)」 (目黒区柿の木坂)
お店のHPは⇒コチラから☆
まずはお料理を。
実は訪問前から心配なことがありました。
野生の鳩、山鳩、、、鉄分豊富な赤身のしっかりした肉質で、、、
最近、消化力が落ちている私の胃袋で堪えられるか。。。というのは、
余談ですが、前日の午前中に
ヘルシー料理「海藻とアボカドとトマトのわさび醤油サラダ」だけで
一日中胃が重苦しく辛かったというのに、
まさかの山鳩がペロリといけるなんて?!
全然大丈夫でした!!
とても上質な繊細な肉の質感。
恐らくは火入れの加減が完璧だからでしょうね。
それと、熟成具合が行き過ぎず、若すぎず、
ちょうど良いベストな時期を見計らっての調理。
ジビエって難しいと思うのです。
ここ数年流行っていてどこのお店でもジビエを出しますが、
やはり野生のお肉ですからね。
目利きができる実力あるプロの料理でないと、格差が出るようです。
これは食べ慣れている人たちからよく聞きます。
ジビエを得意とうたっているフレンチのお店であっても、
お店によっては(調理人の経験値と実力で)、
せっかくのジビエ料理が臭くて食べられたものではない、
というのがけっこう出されているというのも聞きます。
というわけで、ジビエが苦手という方は、
きっとこういうハズレのお店で経験してしまったんだろうなあ、と、気の毒に思います。
ルモマンさんで食べたら、きっと概念変わると思いますよ~!
ぜひプロが調理する本物の、美味しいジビエ料理をご堪能くださいね!
それと、やはりフランス料理というのは、
焼きっぱなしとか、鉄板焼きとかではないので、
ソースが重要ですよね。
ピジョン・ラミエにはソース・サルミ。
このソースが肉質に絡み溶け合い、風味と共に相まって、
この一皿が上品でリッチに仕上がるわけですよね~。
今回のサルミソースについてお伺いしましたら、
血は入っていない、とのことでした。
「内蔵(心臓、砂肝)と、あとは赤ワインを、、、」
っておっしゃってたように記憶します。
しかも、バターは使っていない!!
ということなんです!
これは驚きです!
それでいて濃厚なリッチなトロリとしたソース。
それでいてエレガントに仕上がった風味が上品でうっとり、魅惑的。
なんでこんなに美味しいソースが作れるのか、、、さすがガストロノミー♪
詳しくはぜひ召し上がってみて、
直接訪問の際に聞いてみてくださいね。
こちらのお店はグルマンの方が多くご来店されるそうですので、
確かな味を、安心してお召し上がりになれるお店です。
お肉の美味しさもさることながら、このソースは
本当に香り良く、トロリとして、
お皿ごと舐めたくなるような後を引く、この上なく魅惑的な、
これこそ贅沢な一品でした。
ああ、香りがたまらないっ!
そしてこの一皿に合わせたワインとの探求レポは次の記事で >>>
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