ララ・アビス、白ワイン抜栓3週間後
ラウル・ペレス氏が手がける「アルバリン」という葡萄で造る白ワイン
「RARA AVIS blanco 2009」(ララ・アビス)
抜栓した当日、とても美味しく飲めた感想は先日も書いた通り
(→ https://7nichi.themedia.jp/posts/444696)
今回は、その数日後の経過報告です。
抜栓して、敢えて半分弱残し、数日後どうなるか試しにとって置きました。
開けたては、白いお肉料理(その日は茹でポークのサラダ仕立て)と
合いました! 好かった!
3日後、飲もうと思っていたけどずっと忘れていたので、
10日後くらいになって、飲んでみました。
まったく問題ないくらい美味しかった!
フレッシュな酸は落ち着きもあるけれど、
決して酸化ではなく、酸がややおとなしくなっているだけ。
とはいえ、溌剌とまではいかないが、穏やかにキレイな酸を保っていて、
黙って出されたら、若いワインだと間違えると思いますよ。
抜栓約2週間後、まだまだ美味しい!
約20日後くらい、うん、、、この日はちょっと、、、落ちたかな~?
でも、敢えてまだとって置いてみる。
[余談]
なぜなら、過去の経験で、自然派ワインの類は、落ちたかと思うと、
またしばらくして生き返り、といった、波を繰り返してゆるやかに終わっていく。
そういうものだから。
[余談終わり]
ララ・アビスがビオワインとして造られているわけではないですが、
これは凄いワインなのです。
で、その日、うーん、あまり美味しく感じられないし、酸も弱いし、、、
しかし、その数日後、
つまり、約25日後くらいかな、「ああ、また美味しく飲めてる!」
やさしいフルーティーな柔らかい白ワイン! 感激というか驚きです。
約30日後、この日は菜の花のパスタを食べながら、
ひとくち試してみたのですが、
菜の花とアルバリン、いけるね!と思えるほど。
ところで、アルバリン種が生命力あるのか、
いや、たぶんラウル・ペレスによって醸造されたアルバリンだからではないか?
と、睨んでおりますが、どうなのでしょうか。。。
だって、、、もちろん生産量が少なく希少性があるという理由もありますが、
他のアルバリンのワインより、ずっと何倍もお値段が違うのですもの。
それは、単に生産量の問題だけでもなく、ラウルというブランドだけでもないと思うの。
もちろん、それらもあるとは思いますが、
やっぱり、他のと醸造過程が、、、天才醸造家ならではの
美味しさの理由があるからだと思うのですが、どうなのでしょう?
さらに探求していきたいと思っております。
今回はひとまず備忘録まで。
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