ガストロノミー料理にコマブルナ
コマブルナ2011
カリニェーナ種だからと言ってあなどってはいけない!
ジビエ料理などにも対応できる味わいは、
その産地の土壌、畑、醸造などの造り手の力を感じずにはいられない。
品種も産地も聞かずにグラスで出されたら、
しっかりした味わいと、奥にある滋味深さの広がりに、
赤身のお肉料理やジビエとのペアリングで、思わずワインもお料理も進んでしまう。
実際、もう一杯追加する人もいる。
2011年をオンリストしているレストランで
美味しいお料理と共に味わうことができてラッキーでした。
※お料理の画像は、フランス料理「Le Moment(ル モマン)」 さんで
2015年秋と2016年春に食事した時の撮影です。
「カリニェーナ? ああ、フランスのカリニャン種でしょう?」
と、カジュアルなワインのイメージでとらえたままでは
このワインを飲まずして損してるかもしれない。
産地が違えば。
まして、カリニェーナに適した気候風土で育った
良質なブドウから造られると、
こうなるということ。
それにしても、このワインの実力を見出したレストランのシェフやソムリエは
素晴らしい。
コスパ高く、中身で勝負の最高の食卓を提供してくれる。
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